じゃにをた日記

青春アミーゴでオタクデビューしたオタクのただの日記

自担が退所した話。

名前は出しませんが、ツイッターでわたしをフォローして下さってる方、会ったことある方、関ジュが好きな方、このブログを読んでくださってる方なら、間違いなく分かると思います。

やっと気持ちが落ち着いてきたので、私の経験を語らせて下さい。

 

当時私は大学3回生でした。

きっかけは、出会いがあるかもしれないって期待して、軽い気持ちで、本当に軽い気持ちで、えびコン城ホに参加したことでした。忘れもしない、7月30日。あの公演でした。

 

えび担の方には本当に申し訳ないんですけど、えびの曲は少クラとか音楽番組で見たもの以外ほとんど知りませんでした。一応最新アルバムかと思われるものを借りましたが知ってる曲だけ聴いていました。

 

(開演前に横のすえ担らしきお姉さんによろしくお願いしますって言われてビビりました。)

 

最初は普通に楽しんでたんですけど、外野の1人参戦、しかも開演ギリギリに着いたせいでグッズ何も買えてなくて(ごめんなさい)、しかも曲も知らない。観客としては最悪とまではいかなくても、まああんまりメンバーに喜んで貰えるような客では無かった。ごめんなさい。分かりやすく言うと地蔵の野鳥の会です。

 

途中からジュニアに注目し始めました。

あれ?知ってる子がいるぞ?

関西のチビジュでした。

 

そしてアンコールかな?最後の最後で、その人に出会いました。

たまたま、たまたま、安もんの双眼鏡に、その子の満面の笑みが、映りました。

 

1回もキャー出さなかったわたしが、ボソッと、その子の下の名前を反射的に呟いてしまいました。その日から、ズルズルと沼に引きずり込まれてしまい、ついにFCにまでその子の名前を登録してしまいました。今思えばあれが全ての始まりでした。

 

毎日が、キラキラしてて、楽しかった。そりゃあ、他の子に比べてポジションは後ろの方だったし、某センターの子に対して嫉妬することは何回もあった。どいてよ邪魔だよって何度も思った。そのたびに、自己嫌悪に陥ることだってあった。

でも楽しかった。楽しかったことしか、覚えてないと言ったら嘘になるけど、でも楽しかった、本当に。その子と青春を共有してる気分で、楽しんでた。

 

生年月日を知っていた。ということは、年齢が分かる。学年が分かる。つまり、受験だの就活だの、いわゆるパンピでいうとどのへんかなって計算したらすぐ分かる。いや、計算しなくても同世代だったから分かった。なんなら、いわゆるつながりってやつもあったりした。結果的に言うと手に入れてはいないけれど、ラインを知ることも不可能ではなかった。それくらい、良くも悪くも近くで応援していた。

 

会ったことはなかったけれど、何度も絡んだ同担さん数人にブロックされた。正直これが一番キツかった。ラインまで交換して、あの子がいるかもしれないからって遠征先で会う予定だったけれど、いないことが確定して、せっかく譲ってもらったチケットを断った。それが最後のラインだった。一生会うことは無いと思う。今でもその人とのラインは消してないし、たまに見返しては楽しかったなあってニヤけるけど。

 

担当していた期間はわずか半年だったけど、6通のファンレターを書いた。普段あんまり買わないドル誌をアンケートハガキにその子の名前を書くためだけに買った。テレビのアンケートだって、毎朝毎朝学校に行く前にその子を出して下さいって必死で送った。(しかも全部スクショで保存した) とにかく、その子のために出来ることは全てやった。そしたら最後にまいジャニ出てくれたよね。もちろん私1人の力ではないけれど、貢献できてるのかなって嬉しかった。

 

ソロでもグループでも何でも良いからデビューしてほしかった。あの子たった1人だけに、デビューして欲しかった。いつかデビューしたら、そしたらジュニアからのファンですって、自慢しようと思ってた。

 

現実的に考えて難しいことは分かっていたけれど、小さい会場で良いから、あの子のソロコンに行きたかった。そしてそれを映像化して欲しかった。

 

 

嫌な予感はしていた。

高校3年生。進路を決めなくてはいけない。

彼女がいることも知っていた。というか知ってしまった。ちょっとだけ嫉妬したけど、末長くお幸せに、って、高校生かあ可愛いなあ微笑ましいなあって、思って見てた。

 

あの福岡公演に参戦した。滋賀からピーチで大学の後輩と飛んだ。いるって信じてたし、目情見て確信していた。初めてのバック目当てでのライブ参戦だった。必死で探した。双眼鏡で必死に探した。横の後輩ちゃんが、○○くんおる?おる?って何度も聞いてくれた。分からん。それしか言えなかった。ジュニア初心者だったから、わたしが見つけられないだけだと最後の最後まで信じてた。いない。閉演後、すぐにツイッターを見た。そして確信した。辞めてる。退所が確定した。ジャニストさんには本当に申し訳ないけれど、あんなに不安で楽しくないコンサートは初めてだった。じゅんたくんに、たぶんあの子の名前の書いたうちわを見られてしまった。もちろんじゅんたくんはそのうちわが視界に入ったところで悲しい顔なんてしなかったし、何とも思わなかったかもしれない。でもなんだか悪いことをしてしまった気分になった。

 

写真がネットにアップされた。

間違いなく本人だった。

好きなことをして、幸せそうな顔が見れて、嬉しかった。

 

SNSがファンにバレて拡散された。

久しぶりに笑顔が見れて嬉しかった。その子が生きてるって実感するだけで、幸せだった。

いつかにゅすの衣装デザインしてくれないかなって、呑気に考えてた。(ますださんの仕事奪われちまうじゃねえかオイコラ)あとネバランバックについて欲しかったなあって。あの表現力、NEWSのバックに欲しかったな。メイドちゃんいたし関西だし可能性はかなり低いのは分かっていたけれど。

 

一方的にフォローしてる大好きな同担さんが、退所を確信してブログを更新していた。泣きそうになりながら全部読んだ。全部保存した。

 

本人からリプが来た。いいねもきた。しかもエゴサで引っかかって、オタクの妄想だからスルーしてって書いてんのに。そういうとこだよ、好きだったところ。

 

動画配信。名前は呼んでくれなかったけど、何度か反応をもらった。純粋に嬉しかった。わたしは語学くらいしか特技がないから、英語喋れないって言ってるの聞いて専属通訳になりたいって本気で思ったし、通訳の授業は受けていたけれど難しいのは分かっていたから、とにかく勉強しなきゃって思った。彼がモチベーションをくれた。ほんとだよ。

 

遭遇して話しかけた。

ご卒業おめでとうございます。

言いたいことはたくさんあったし、頑張ったね、見てたよ、えらいね、って本当は頭わしゃわしゃしたかったし抱きしめてあげたかった。でも出来なかった。(というかそれマジでしてたら気持ち悪いし色んな意味でアウト、レッドカード退場)

 

伝えたいことはいくらでもあったし、何かあるたびにファンレターに書いた。返信こそ来なかったけれど、読んでてくれるんじゃないかなって、伝わってることを信じてた。今でも信じてる。(てかなんであれ関西ジュニアなのにトーキョーに送るの?本人が事務所に取りに行くシステムなん?二度手間じゃね?関西にオフィスとかないん?なんとかならんの??)

 

 

 

いや、おも。重い。重いよ!!!!!!

 

ここまで書いててアレだけど、

怖いよ我ながら!!!!!!!!

終わりが見えねえよ!!!!!

もういい!!このへんで終わる!!

とりあえずこれだけ言わせてくれ!

ジュニア(に限らずだけど)はいつ辞めるか分からんからみんな気をつけてね!!!!永遠はないんだよ!!!!!何があるか分からんから今好きなアイドルを今応援してください!!!!!!!以上!解散!

 

追記

辞めてかなり時間が経った今でもやっぱり、現役時代の映像はもちろん、今やってるものも、担当とまではいかないものの、推しレベルで軽く追ってしまう。いや、追うってほどじゃないかもしれないけれど、やっぱりたまにSNS覗くし、やっぱり出来れば声が聞きたいし顔が見たいし、おそらくないだろうとは思われるけれども、また歌って踊ってる姿が見たいと思ってしまう。

ダメなジャニオタだなあと思うけれど、そもそも今の彼はもうジャニーズではないし関係ないと思う。

 

追記2

このブログを更新したその日にチラッとツイッターチェックしたら動画配信してて普通に見たしコメント何度も拾ってもらったしファンサ貰いまくって最高だった。いやあ、ほんと、顔が良い。(n回目)